共有スペースはシックなグレーをベースにしたコーディネーション
ダルクデコ(株)が手がけた、神奈川県のM邸は、ハコありきの家づくりではなく家族それぞれの理想の暮らしをヒアリングし、「時を愉しむ家」をコンセプトに更地の状態から住宅の建設、インテリアまで一気通貫で具現化した新築プロジェクトである。
なお、同作品は令和5年度「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」((公社)インテリア産業協会主催)における新築部門優秀賞を受賞した。
これまで、インテリアデザイナーやICの出番は住宅本体が出来上がってからと考えられてきたが、今回のように元請けのポジションで設計業者を選定し、土砂災害特別警戒区域・市街化調整区域の回避といった土地や住宅ローンなど諸条件をクリアするところから家づくりを完結させたケースは極めて珍しい。
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