
国土交通省が発表した2025年10月の新設住宅着工戸数は、7万1871戸(前年同期比3.2%増)と7カ月ぶりに対前年比で増加した。季節調整後の年率換算は80万3000戸(前月比10.2%増)と2カ月連続の増加となった。
種別では持家が1万8081戸(同8.2%減)と7カ月連続の減少、貸家が3万771戸(同4.2%増)と7カ月ぶりの増加、分譲住宅は2万2480戸(同14.8%増)と7カ月ぶりの増加となった。また分譲住宅のうちマンションが1万1650戸(同31.8%増)と7カ月ぶりの増加、一戸建住宅は1万564戸(同0.5%増)と7カ月ぶりの増加となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 6.6%増)
持家(同 3.1%減),貸家(同 11.4%増),
分譲住宅(同 6.7%増)
うちマンション(同 7.4%増),うち一戸建住宅(同 6.1%増)
■中部圏 総戸数(前年同月比 7.9%減)
持家(同 8.9%減),貸家(同 6.5%減),
分譲住宅(同 3.9%増)
うちマンション(同 3.9%増),うち一戸建住宅(同 3.0%増)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 24.3%増)
持家(同 7.8%減),貸家(同 19.7%増),
分譲住宅(同 57.7%増)
うちマンション(同 121.6%増),うち一戸建住宅(同 3.2%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 5.7%減)
持家(同 10.3%減),貸家(同 8.9%減),
分譲住宅(同 9.7%増)
うちマンション(同 39.6%増),うち一戸建住宅(同 6.9%減)

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