
マプラン・ルパ住宅
(株)サンゲツは、企業理念のPurposeに掲げる「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」に基づき、2024年1月より、子どもたちや住まいに関する社会課題解決に取り組む4つの団体を継続的に支援しているが、このほど支援先の1つである認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンがハビタット・フィリピンを通じて実施していた住宅支援プロジェクトにおいて、2世帯の住宅の提供に貢献した。
認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンは、「誰もがきちんとした場所で暮らせる世界」の実現を目指し、世界70カ国以上で住まいの問題に取り組む国際NGO「ハビタット・フォー・ヒューマニティ」の日本法人。アジア太平洋地域における住居支援を行うとともに、日本から海外支援地へのボランティア派遣等を行っている。サンゲツは、安心できる住まいが人々の生活基盤を支えるうえで不可欠であるとの考えから同法人の理念に共感し、活動を支援している。
今回の住宅支援プロジェクトでは、フィリピンのバレンズエラ市、マプラン・ルパ地区において、不安定な住環境で暮らす世帯に対し、安全な2階建てのテラスハウス型住宅を提供するもの。サンゲツは、このプロジェクトへの寄付を実施し、2世帯分の住宅建設に貢献した。2025年9月に住宅ユニットがすべて完成し、対象世帯が新居での生活をスタートさせた。
自分たちの家を持つことができ、ご支援くださったサンゲツ様には心から感謝しています。長年賃貸住宅で不安定な生活を送ってきた私たちも、ようやく自分たちの家をもつことができました。これから少しずつ生活環境を整えていこうと思っています。

入居者
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