「ITO・NO・WA」
次に「ITO・NO・WA」ですが、こちらもサステナブルなものづくりが特徴で、生産工程で発生した糸やハギレを反毛という技術を用いて再び綿に戻し、その綿を紡いで糸を織ることで生地にしています。まさに名前の通り輪のように循環する商品です。デザインもミックス感のあるナチュラルなイメージとなっています。近年、サステナブル意識がとても高まっていますが、そうしたニーズに対応できる商品群といえます。
そして、最近の傾向としては、機能性が重要なポイントとなっており、中でも遮光カーテンは需要が大きく増加しています。かつては寝室が中心でしたが、今はリビングも含めてさまざまなお部屋に採用されるようになりました。そうしたニーズの変化に対応してスタイリッシュな遮光カーテンを増強した点も新「セ・ラ・ヴィ」の魅力の1つといえます。
遮光カーテンを増強
さらに機能面では、他メーカーにはない新しい切り口のレースカーテンを提案しています。
「超遮熱レース」
1つは「超遮熱レース」です。NIFの遮熱レースの基準は遮熱率25%以上ですが、「超遮熱レース」は遮熱率50%という、飛び抜けて高い遮熱率を実現しました。遮熱は夏の日差しを遮ることはもちろん、冬でも室内の温度を保つ断熱の役割も果たします。見本帳では「超遮熱レース」と遮光生地との組み合わせによる断熱効果の解説も掲載しており、住宅だけでなく、教育や医療施設といった客観的データが求められる現場での提案・採用も進んでいます。
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