開会式で挨拶する永嶋会長
恒例の「インテリアトレンドショーJAPANTEX2024」(主催:(一社)日本インテリア協会)は、「暮らしが変わる、インテリアの力~新たな出会いがきっとある~」をテーマに、さる11月20~22日の3日間、東京ビッグサイトにおいて、「JAPANHOME SHOW & Building Show /Asia Furnishing Fair」「ビルメンヒューマングリーン展」(主催:(一社)日本能率協会)との同時開催にて開催され、3展示会合計で39282名(前年比1%増)が来場した。
JAPANTEX単体では、天候の影響か、最終日に若干盛り返したものの、8449名(同0.02%減)の来場に止まったものの、他展の名札を下げた来場者が多数回遊して、結果としては盛況だったと言えるし、インテリアビジネスに対する近い業種からの関心は、引き続き高いと見ることもできる。
Windows Paradise
インテリアデザインコンペ表彰式
NIF YOUNG TEXTILE 2024
また、今回からJAPANTEXとドイツHeimtextil 展が提携し、来春のトレンドを先取りする展示やセミナー(別項)が行われた。Heimtextil 展は、毎年日本から大勢の業界関係者が視察に訪れている重要な展示会であり、今後の両展の提携深化に、大いに期待したいところである。ちなみに、今回もセミナーでは、ファブリックトレンドやカラートレンド、エシカル、ホームステージングなど多様なテーマが取り上げられた。また、会場内には旬の照明デザインを紹介する「あかりイマージュ」も展開された。せっかくの機会なのだから、来場者へのアナウンスを増やして欲しいところだ。
なお、来年の「JAPANTEX2025」は、2025年11月19日(水)―21日(金)の3日間、東京ビッグサイトでの開催が予定されている。
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世界最大級のBtoB消費財見本市「アンビエンテ2025」