トレンドエリア
「インターテキスタイル上海ホームテキスタイル2024秋エディジョン」(主催:メッセフランクフルト香港)において、メインコンテンツとして注目が集まったのがトレンドエリアである。同展でのトレンド提案は、例年では中国人デザイナーを中心に、中国企業のテキスタイル動向を捉えたものだったが、今回はトレンドセッターに今年1月開催のハイムテキスタイルトレンドを手掛けたデンマークのデザインスタジオ「SPOTT」(Anja Bisgaard Gaede, CEO)を招聘し、ハイムテキスタイルトレンドの流れを踏まえつつ、中国マーケットの動向も捉えたトレンドが提案された。
そのメインテーマが「HEALINGHOME」である。これは地球を癒やし、持続可能な暮らしを実現するために設計された生活空間のことを指している。生活空間においてテキスタイルは中核をなすものであり、自然と共存する豊かな暮らしのためのデザインが求められるとする。
この「HEALING HOME」を実現するためのテキスタイルのあり方として8つのアプローチを提示、会場では具体的な製品や素材をピックアップし展示した。
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