今や秋の風物詩となっている「月見バーガー」。この時期になるとマクドナルドをはじめ、ロッテリアやモスバーガー、ケンタッキーなどのハンバーガーチェーンが工夫を凝らした「月見バーガー」の販売を続々と開始する。ハンバーガーショップのみならず、目玉焼きを乗せた料理に「月見」と名付ければ、それだけで売れていく。近所のレストランや蕎麦屋とかでも「月見〇〇」がメニュー化されていて面白い。
「月見バーガー」の元祖といえばマクドナルドである。1991年に初登場したそうだが、そこから他社も人気に便乗するように「月見」系商品を展開していった。そうすることでさらに「月見」人気が拡大していく。もはや「月見」は秋の最大のマーケティングワードとなっている。
1つのワードにいろんな会社が相乗りしていくことで、その商品やサービスが大きく成長していく。そうなればその業界に属するすべての会社が恩恵を受けるようになるわけだ。
それならば、インテリア業界でもみんなで使えるマーケティングワードを生み出せないものか。
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