今期日本を題材にした作品が多く発表されているが、クラベットはその名も『海洋』とした、色もトレンドのインディゴの北斎を思わせるような作品を発表した。
ジムトンプソンはそれぞれのラインの責任者によるプレゼンを実施。開発者による思いや使うためのコーディネート事例を交え、生地に合わせて開発したアクセサリーの組合せを使用した縫製サンプルを示しながらの紹介で、具体的で提案に直結するプレゼンを行った。
昨年ハイムで受賞もしたマズレルは、『色、デザイン、テクスチャー』を大事にしているとして、その大切さをバランスで示すモービルを作り新作と並べて展示。リネン作りに端を発する会社は、環境に配慮した製造や物づくりを大切にしていると語り、そのフィロソフィーを伝える展示を行った。
ルリエーブルはヒマラヤを題材とするファブリックや、ゴルチェの作品などを展示。老舗ながらファッションとインテリアを独創的にクリエイトする作品を発表した。
ミスプリントはふわふわ舞う花をイメージした壁紙などを発表。日本にも馴染みやすい愛らしい作品に仕上がっている。
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