国土交通省が発表した2025年6月の新設住宅着工戸数は、5万5956戸(前年同期比15.6%減)と3カ月連続で大幅減となった。季節調整後の年率換算は64万7000戸(前月比22.4%増)と3カ月ぶりに前月比増となった。
種別では持家が1万6030戸(同16.4%減)と3カ月連続の減少、貸家が2万4289戸(同14.0%減)と3カ月連続の減少、分譲住宅は1万5075戸(同17.9%減)と3カ月連続の減少となった。また分譲住宅のうちマンションが5945戸(同27.9%減)と3カ月連続の減少、一戸建住宅は8921戸(同10.9%減)と3カ月連続の減少となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 11.1%減)
持家(同 12.9%減),貸家(同 1.0%減),
分譲住宅(同 22.9%減)
うちマンション(同 35.1%減),うち一戸建住宅(同 12.9%減)
■中部圏 総戸数(前年同月比 6.4%減)
持家(同 14.1%減),貸家(同 5.2%増),
分譲住宅(同 10.3%減)
うちマンション(同 18.1%減),うち一戸建住宅(同 5.4%減)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 13.5%減)
持家(同 6.9%減),貸家(同 9.2%減),
分譲住宅(同 22.3%減)
うちマンション(同 32.9%減),うち一戸建住宅(同 6.8%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 23.3%減)
持家(同 20.8%減),貸家(同 32.8%減),
分譲住宅(同 5.0%減)
うちマンション(同 15.1%増),うち一戸建住宅(同 11.9%減)
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