WALLPAPER MUSEUM WALPA
本紙ではじめて『壁紙屋本舗』((株)フィル・濱本廣一社長)を紹介したのは2011年5月10日号のこと。その書き出しは、「壁紙って本当にインターネットで売れるんですか」という記者からの質問だった。
それからの同社の躍進は周知の通りで、壁紙DIY市場の創造、輸入壁紙専門店『WALPA』出店をきっかけとする輸入壁紙ニーズの拡大など壁紙市場に大きなインパクトを与えてきた。その後を追うように多くの事業者が壁紙のネット通販に参入、今や壁紙のネット販売は当たり前となり、それにともない価格競争も激しくなっている。そうした壁紙市場の変化の中で、同社のビジネスモデルも大きく変化しつつある。
「今までと同じことをしていても会社は成長しません。単純に仕入れたものを販売するだけではなく、自社で企画・開発・製造したオリジナル製品を自社で販売する、という仕組みを構築していきます」と語るのは濱本廣一社長だ。
この記事は購読者専用記事となります。インテリアビジネスニュースをご購読 いただけますとユーザーID、パスワードを発行いたします。
|
|