東京内装仕上技能士会のステージパフォーマンス「貼って剥がせるフリース壁紙の実演・解説」
東京内装仕上技能士会ブース
東京都椅子張り技能士会のステージ
「伝統と革新ものづくり匠の技の祭典2025」(主催:東京都、共催:東京都中小企業団体中央会/(一社)東京都技能士会連合会/東京都職業能力開発協会など)が、さる7月25日(金)〜27日(日)の3日間、東京・竹芝の都立産業貿易センター浜松町館にて開催された。
この「ものづくり・匠の技の祭典2025」は、日本を支えてきた伝統的な匠の技と最先端のものづくり技術が集結し、衣・食・住・工の様々な分野の優れた技を直接見たり、体験したり、幅広い層に楽しめるイベントで、10回目の開催となった今回も、子供さんが夏休みに入ったファミリー層などで賑わった。
ちなみにインテリア業界関連では、東京内装仕上技能士会が出展、ブースではミニランプシェード製作や手作りマイ団扇の制作体験、雑貨・小物等の販売を行ったほか、会期初日25日にはセンターステージにて、「貼って剥がせるフリース壁紙の実演・解説」として、黄綬褒章受章者を中心とした一流の技能士たちが、30分の制約の中で、貼って剥がせるフリース壁紙の施工を実演。長年培われた高度な技能と見事な手さばきで、空間の雰囲気を瞬時に変える、驚きの「内装の匠の技」を披露した。
また、東京都椅子張り技能士会も、「椅子張りの匠の技が輝くクラブチェアの製作」をステージにて披露。昔ながらの工具と材料を用い、パーツごとに組み立ててクラブチェアを仕上げる実演を行った。
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