オーダーカーテンの接客・提案・販売はとても手間がかかり、長時間を費やすことが多くなっている。経営的な視点で考えれば、この作業をいかにして効率化し、時間を短縮し、より多くのユーザーをさばいていくのかが重要なポイントになってくるわけだが、大分県大分市のオーダーカーテン専門店『リビックス』((有)リビックス・成松生男社長)は、それとはまったく逆の考え方を経営理念に掲げ、地元ユーザーの大きな支持を得ている。
「オーダーカーテンの前売り業に進出して約20年、お客様が持っている隠れた気持ちをいかにして掴んでいくのか、ということを一番大きなテーマとして掲げて、そこだけを考えて商売をしてきました。そのためには何時間でも何回でもお客様が納得するまで時間をかけて提案しています」と語るのは成松生男社長である。現在、ショップスタッフは正社員3名、パート2名の計5名(すべて女性)であるが、多くが前売り業進出当時から働くスタッフで、この成松社長の理念を十二分に理解し実践しているという。
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