永田社長(左)と諏訪事業部門長(右)
(株)住江織物は、12月2日(月)の「SUMINOE株式会社」への社名変更に先立ち、11月28日(木)、本社ビル4階(スミノエショールーム)において記者会見を実施、一般紙を中心にメディア各社が集まった。
同社は明治16年(1883年)に「村田工場」として創業、その30年後の大正2年(1913年)に住江織物(株)を設立した。そこから111年後の今年12月2日に社名をアルファベット表記の「SUMINOE株式会社」に変更する。
記者会見で永田鉄平社長は、「2024年5月期の売上高は約1030億円になります。そのうち繊維製品が約65%、非繊維製品が35%となっていますが、2050年に向けてさらなる成長を目指すために繊維にこだわらず新たな分野にチャンレンジしていく、またグローバル化をより推進するためにアルファベット表記の社名に変更しました」と社名変更に対する意図や思いを語った。
また取締役産業資材事業部門の諏訪和晃事業部門長から自動車内装材の新技術、新素材の紹介、メキシコに新設した合成皮革工場の概要などを説明、SUMINOEグループの成長性をメディアにアピールした。
なおSUMINOEグループでインテリア事業を担う(株)スミノエも、12月2日(月)付で(株)スミノエ インテリア プロダクツに社名変更する。
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