「カゲトヒカリ」イメージ
見本帳
隈研吾氏のスケッチ
(株)サンゲツは、世界的に有名な建築家の隈研吾氏とのコラボレーションによる壁紙・床材コレクション「KAGETOHIKARI(カゲトヒカリ)」を、4月22日(木)に新発売する。
「KAGETOHIKARI」は、サンゲツ初の壁紙と床材を同一テーマで商品開発した、隈研吾氏との共同プロジェクト。両者は、「伝統的な日本の美を壁紙・床材にいかに表せるか」をテーマに掲げて対話を重ねていき、そこから導き出した答えが、空間に現れる陰影の中にある光の移ろい、揺らぎ、重なりといった「カゲ」と「ヒカリ」によって表情を生み出すというものだった。そうしたテーマの下に、卓越した技術を持つ日本全国の技術者・職人が加わり、隈研吾氏、技術者・職人、サンゲツが三位一体となって3年を超える歳月を経て完成させたのが「KAGETOHIKARI」である。
「KAGETOHIKARI」は、隈研吾氏が「カゲ」から見出す美しさをオノマトペで表現した「しゃらしゃら」「もわもわ」「つぶつぶ」という3カテゴリーで構成される。「しゃらしゃら」ではどこまでも深みが続くような線の重なりを表現、「もわもわ」はゆっくりと流れる時間の移ろいと空気感を表現、「つぶつぶ」は不均一さや凹凸感のバランスを追求することで力強さと温かみを表現した。アイテム数は壁紙が7柄24点、カーペットタイルが3柄21点。
なお4月19日(月)には、「KAGETOHIKARI」記者発表会をサンゲツ品川ショールームにて開催した。発表会では商品の詳しい説明に加えて、隈研吾氏やサンゲツ安田社長、さらに実際に開発を担った技術者も登壇するトークセッションも行われ、「KAGETOHIKARI」の開発経緯やデザイン、ものづくりに対する思いなどが語られた。
5月13日、14日、18日には商品開発者によるオンラインプレゼンテーションも予定されている。
しゃらしゃら
もわもわ
つぶつぶ
記者発表会でのトークセッション
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