
メゾン・エ・オブジェ2026総覧
インテリア・デザインの国際見本市「メゾン・エ・オブジェ2026」が、1月15日~19日までパリで開催された。会期中は148か国から2,300ブランドが出展し、6万7,000人のバイヤーやデザイナー、建築家らが来場。世界のインテリア市場の現在地と次の方向性を示す場となった。今期のメインテーマは「PASTREVEALS FUTURE(過去が未来をひらく)」。
Neo-Baroque(バロック再訪)、Metamorphosis(メタモルフォシス)、Neo-Folklore(ネオ・フォークロア)、Mutation(ミューテーション)の4つのサブテーマを軸に、過去の様式や装飾の記憶を参照しながら、現代的に再構築された表現が会場全体で展開された。
■What‘s New? In Décor
歴史的様式を現在へと接続する装飾
エリザベス・ルリッシュによるコンセプト展示では、さまざまな歴史的様式が融合し、再創造されていく過程が体感的に示された。古代から現代までの造形と、現代的に再解釈された表現のあいだを行き来する構成により、時代同士が対話する場が創り出されていた。
エリザベス・ルリッシュによる「イン・マテリア」のインスタレーションでは、木材、繊維、ガラス、土、石といった素材が単なる物体ではなく、感覚を呼び起こす存在として示されていた。
この記事は購読者専用記事となります。インテリアビジネスニュースをご購読 いただけますとユーザーID、パスワードを発行いたします。
|
|
|