CLASSIC ELEGANT
DÉCOR
PLAYFUL
また「CLASSIC」と「ELEGANT」については、ともに低彩度のグレイッシュなカラーを軸に、壁紙のデザインと合わせる家具でスタイルの違いが楽しめる。
この他、「DÉCOR」は壁紙をアートとして空間に取り込むこと、「PLAYFUL」は色遊びを楽しむスタイルで、壁紙そのものの使用色を「はじまりの色」として捉え、他のエレメントとの組み合わせや空間全体を組み立てていく提案である。
従来型の壁紙コレクションは、ブランド別に紹介するのが一般的だが、そうした手法とは一線を画す、カラーやトーンを軸にした新たな壁紙コレクションというわけだ。
「ブランドのサンプル帳の中からお気に入りを見つける楽しさももちろんありますが、今回は叶えたい空間から選べる、そういうコレクションになっています」とのことである。
同社では『TECIDO』発売にあわせて、全国8都市で新作発表会を行ったが、会場では壁紙、床材、カーテン、家具をトータルでコーディネートした空間提案が多彩に行われていた。特に同社のカーテンコレクション「MANAS-TEX(マナテックス)」とのコーディネートは素晴らしかったが、まさにこの組み合わせ提案こそ、『TECIDO』が表現したかったことそのものである。
現在、新作発表会で披露したコーディネート例(48スタイル)はスタイルブック(デジタル)で公開中である。今後は、さらにここから派生したスタイルも随時発信していくとのことだ。
東京の発表会会場
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