新築住宅の着工戸数がジリジリと減少している。先般発表された2023年(1月〜12月)の新設住宅着工戸数は82万戸弱と、姉歯問題やリーマンショックを経てバブル後最盛期の半分以下となった。野村総研の予測では、2030年に74万戸、2040年に55万戸と先々も減少が見込まれている。
その一方、期待値が高まっているのがストック市場である。空き家問題も含めて、全国5000万戸以上あるといわれる既存住宅のインテリア需要をいかに掘り起こしていくのか。そしてインテリア専門店にとっては、このストック市場に対してどのようなインテリア製品を販売していくのかということが、ビジネス上でより重要になってくる。
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