今号4面では、今年10月より「KLASS(株)」に社名変更した、同社の頃安社長にインタビューさせていただいた。詳細は記事(業界トップに聞く)を参照いただきたいが、会社の方向性として2.4次産業を目指すという話が非常に印象的であった。
2.4次産業とは一橋大学名誉教授の伊丹敬之氏が提唱する考え方で、製造業(二次産業)はサービス業(三次産業)の要素を加えながら事業展開すべきだが、製造業としての立ち位置を守ることが必要だということ。四捨五入すれば「二」になるということで2.4次産業というわけだ。
実は伊丹氏はサービス業についても同様に、サービス業は二次産業的な要素が必要だが2.6次産業にとどまるべきとしている。サービス業という立ち位置を守りつつ製造業的な取り組みをすべきということだ。
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