細かなパーツとイ草の方向で「龍」をデザイン
まずは上の写真をご覧いただきたい。龍をモチーフにした「アート畳」である。ダイナミックなデザインは、目や牙に至るまで一つひとつさまざまな形状でつくり込んだ畳を組み合わせている。この「アート畳」を生み出し、畳業界のみならず建設業界やアート界でも注目を集めているのが山田一畳店(岐阜県羽島市)の五代目社長である山田憲司氏だ。
「住宅の洋風化にともない畳の需要は減少し続けています。しかしながら、今のインテリアに合うような提案ができれば洋室にも畳が使用されるようになるはずです。アートを切り口にすることで、そうした新たな市場創造を目指しています」と語る山田憲司氏。
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