
Brooklyn Style
空室が社会問題化していたのに、まるで追い討ちをかけるように、全国的にアパートやマンションなど貸家の新築が相次いだ。
既存賃貸物件のオーナーは、敷金・礼金の減額や家賃の値下げしか打つ手がなかった訳だが、本紙でも取り上げて来たように、ようやくのこと好みの壁紙をセレクトできたり、入居者によるDIYを解禁したりと、新しい動きが見えて来たところではある。
だが、言い方は悪いが、賃貸オーナーは、お客商売という意識が希薄で、効率重視の風潮が根強い。居住性は後回しにされ、使用される内装材はコスト最優先の量産品ばかり。それでも厳しく原状復旧の義務を課されるため、インテリアへの憧れを封印して、我慢して住んでいるという入居者は、少なくないのではないだろうか?
そうした中、神奈川県と東京城南・城西エリアを中心に、1R賃貸に特化したスタイル型リノベーションを、すでに15室展開している、(株)家と冒険(HOUSE & ADVENTURE)が注目を集めている。
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