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2025年11月8日
サンゲツ 槌屋、槌屋ティスコと「音の出るファブリック」共同開発着手


「音の出るファブリック」イメージ

 (株)サンゲツは、次世代の空間を創造するための新たな商品開発の一環として今期よりイノベーション戦略室を新設し、11月4日(火)、(株)槌屋(本社:愛知県名古屋市)とそのグループ会社である槌屋ティスコ(株)の3社で、「音の出るファブリック」の商品化に向けた共同開発に着手した。

 「音の出るファブリック」は、特殊なフィルムと電極シートを組み込んだ布の組み合わせによる柔軟性に優れた布状スピーカーの技術を、サンゲツのカーテン、椅子生地など、インテリアファブリックに組み込んだもの。空間デザインと音響演出の融合により、新たな空間価値を創造する。

 この布状スピーカーの技術的な特徴として、布全面にある無数の小さな発音体により、特定の場所に偏ることなく布全体から均一で臨場感のある音響空間を形成し、特に中高音域の再現性に優れており、自然で心地よい音を空間全体に行き渡らせることができるとされている。さらに、長尺の「音の出るファブリック」を設置し、その間を人が通り抜けることで、音が追随してくるようなインタラクティブな演出も可能となり、より没入感のある体験の提供が期待される。

 なお、布状スピーカーの基本となる技術は、国立研究開発法人 産業技術総合研究所が開発し、そのライセンスを槌屋および槌屋ティスコが得て同社との商品化に向けた共同開発に着手している。

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