特定非営利活動法人日印国際産業振興協会(JIIPA)主催、インド政府繊維省在日インド大使館後援のインディアファッション&ライフスタイルショー「第17回インドトレンドフェア東京2026」が、1月28日(水)〜30日(金)、東京・五反田TOC催事場(13階)にて開催される。
世界の繊維産業において、インドはすでに「新興国」の域を超え、中国に次ぐ世界有数の繊維生産国として確固たる地位を築いている。綿花を起点に原料から糸、生地、縫製、ホームテキスタイルまでを国内で一貫生産できる体制を背景に、ZARAやH&M、IKEAといったグローバルブランドの重要な生産拠点として、世界市場を支えてきた。
一方、日本では2011年に日印包括的経済連携協定(CEPA)が発効し、繊維関連製品の関税は段階的に撤廃、現在は多くの品目で実質ゼロとなり、貿易環境は大きく整っている。それにもかかわらず、日本市場におけるインド繊維の存在感はいまだ限定的だ。品質基準や納期管理、商習慣の違いといった実務面でのハードルが背景にあるとされるが、裏を返せば、条件整備が進むことで新たなビジネス機会が広がる余地も大きい。
そうした可能性を具体的に紹介する場となるのが「第17回インドトレンドフェア東京2026」である。同展は、アパレル、インドローカルテキスタイル(手工芸)、ホームファニシング&クラフト(カーテン、マット、ベッドリネン他)、レザー(革製品)などインドの繊維・アパレル企業が一堂に集結し、“素材から製品まで”を一気に比較できる専門商談展示会である。

「KIRIKOM PLUS」画面
製品展示だけでなく、素材提案〜加工〜OEMまで、同じ会場で商談が完結できる他、認証対応やサステナブル素材の相談も可能のため、「まずは新しいサプライヤー候補を増やしたい」、「企画に合う素材を“触って”選びたい」、「小ロット・短納期・認証対応の可否をまとめて確認したい」といったモノづくりの実務に沿ったさまざまなニーズに対応する。
この他、会場では繊維業界向けDXソリューション「KIRIKOM PLUS」を導入、出展者ごとに「写真」と「メモ」を簡単に残せる他、控えたメモをAIが自動で整理し商談レポートとしてまとめてくれる機能も利用可能となっている。来場には事前登録が必要。
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