総会の模様
田島ルーフィング(株)の床材を施工拡販する施工会社を主体とした全国三星床工事業協会(西能徹会長)は、9月18日(木)、スイスホテル南海大阪8階「浪華AB」にて、「第10期通常総会」を開催した。
総会では第1号議案「第10期事業報告及び決算関係書類承認の件」、第2号議案「第11期事業計画及び収支予算の件」を審議、全会一致で承認した。第11期事業では、社内検定事業として「第11回 厚生労働大臣認定 床診断士社内検定試験(1級・2級)」を2026年6〜7月に実施する他、床技能学校事業として「第17回床技能学校」を2026年5〜6月に開校、また企画開発委員会活動としてフロアフィックス工法の開発、UVジョイント工法の改善、新技術検討などを行う。教育事業として若手社員研修会、床診断士フォローアップ研修(初級・中級・上級)などを開催する。
総会終了後は、「第10回キャンペーン表彰」として「一致団結106%必達キャンペーン」「Floorfix共に提案キャンペーン」「TAJIMA 改修施工写真コンテンスト」の上位3社を表彰した。続いて、三星会活動報告にて企画開発委員会が前期実施した活動を報告、その中で生まれたUVジョイント工法・裏面法を実演しながら紹介した。最後に田島ルーフィングから今年10月に全点ノーワックス仕様にリニューアルされる複層ビニル床タイル「マティルNW」「ウッドラインNW」の紹介が行われた。
西能会長あいさつ
西能会長は冒頭の挨拶で、「昨年から物価高騰や人口減少など厳しい環境が続き、世界情勢も不安定ですが、各社が自ら課題を解決し前向きに改善する姿勢が重要です。本会では地域ごとの成功例や課題を共有し、幅広い情報交換を通じて多くのヒントを得ていただきたいと思います。新工法『UVジョイント工法』など新たな取り組みを推進し、業界の変革を目指しています。変化を恐れず挑戦し、強い三星会を共に築いていきましょう」と語った。
UVジョイント工法・裏面法の実演
|
|