表彰式の模様
(一社)日本壁装協会(安田正介理事長)は、リフォーム・リノベーション需要が高まりを見せる中、壁紙張り替え需要の一層の活性化を目的に広報普及活動「Re壁(リカべ)」を展開しているが、このほど、その一環として「リカベニスト アワード」を制定、記念すべき第1回の受賞者に、タレントのヒロミさん、安めぐみさんを選出し、11月25日、東京の六本木ニコファーレで授賞式を挙行した。
この「リカベニスト」は、(1)お部屋のトータルコーディネートを楽しんでいる人、(2)壁紙を張り替えるのが似合いそうで、(3)壁紙張り替えに関心がある人と定義されている。第1回の受賞者に選ばれたヒロミさんは、実家が工務店だった関係で、子供時代から壁紙工事にも関心があり、極東産機の糊付け機を購入し、ご自身で壁紙張りをこなすなど、リフォームの腕前はテレビ番組などでもお馴染み。また、新米ママの安めぐみさんは、現在新居を検討中とのことで、「Re壁」の訴求ターゲットである女性・ママ層の好感度が高いことなどから選出された。
授賞式後には、インテリアのプロとして網村眞弓氏も登壇して、トークショーが行われ、ニコファーレの巨大液晶画面に好みの壁紙を映し出して、理想の住まいづくりへの夢などが語られた。ちなみに、ヒロミさん宅には、主なメーカーの壁紙見本帳が揃っており、指先で商品の違いがわかるなどと語ったほか、子供さんが小さかった頃には、なぜか奥様(松本伊代さん)が、壁紙にいたずら書きされないよう、「ここに書いちゃだめ」と、自分で壁に書き込んでいたという鉄板のエピソードも披露、「ウチの奥さんは(天然の)プロだから」などと笑いを誘った。
網村氏を交えたトークショー
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