物流体制を再構築
(株)サンゲツは、新しい物流拠点として関東エリアに2施設、中部エリアで1施設を開設し、2016年から2018年にかけてそれぞれ稼働する。
関東エリアでは、既存の「品川センター」「勝島センター」「三郷センター」の3施設を、新たに開設する「久喜センター(仮)」「平和島センター(仮)」に統合、中部エリアでは、既存の「本社センター」「稲沢センター」「中部ロジスティクスセンター」の3施設を中部ロジスティクスセンターの隣接地に「中部ロジスティクスセンターⅡ(仮)」を新設の上、同地に統合する。既存の物流体制を統廃合し、効率の良い物流体制に再構築することで、顧客サービスの一層の向上を図る。
同社では、これらの物流拠点の開設を新たなサプライ・チェーン・マネジメントの基盤づくりの第一歩と位置付ける。なお、新しい各物流施設では、照明をすべて同社グループ会社の(株)山田照明のLED製品を使用するなど環境にも配慮している。
■新施設の概要
(1)「久喜センター(仮)」:埼玉県久喜市河原井町22−3(久喜菖浦工業団地内)
延べ床:約9017坪
竣工:2016年夏、稼働:2016年8月予定
(2)「平和島センター(仮)」:東京都大田区平和島6−1−1
延べ床:約6700坪
竣工:2017年夏、稼働:2018年1月予定
(3)「中部ロジスティクスセンターⅡ(仮)」:愛知県稲沢市平和町嫁振北1−1、4−3
延べ床:約7400坪
竣工:2016年10月、稼働:2017年1月予定
久喜センター(仮)
平和島センター(仮)
中部ロジスティクスセンターⅡ(仮)
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