水回りで使用可能
東リ(株)は、水回りで使用可能なクッション性のある平織りの床材として、織物系内装仕上げ材「ファブテックタイル 耐湿クッションバッキング」を、9月10日(火)に新発売する。
「ファブテックタイル」は樹脂素材の糸を1本1本緻密に織り上げた平織りのタイル。2016年にフェルトバッキングタイプを発売、その翌年には塩ビ樹脂バッキングタイプをラインアップし、オフィスや商業施設などさまざまな施設で採用されている。
今回発売する「ファブテックタイル 耐湿クッションバッキング」は、脱衣所やキッチンなどの水回りで使用したいとの要望に応えて開発したもの。撥水フェルトを塩ビ樹脂で挟み込むという独自のバッキング構成で、フェルトに撥水剤を混ぜ込むことで断面からの水分の浸透を抑制、水回りにも使えて汎用タイルカーペット同等の衝撃吸収性を持ったタイルとなった。
カラーは、既存色に加えて、コントラストを抑えたベーシックカラーの無地柄を新たに発売。天然麻の色調を取り入れるなど、水回りでも使いやすい配色とした。
なお、表面材の塩ビ被覆系織物には、特殊コーティング、抗菌・防カビ加工を施している。撥水・撥油性があるため、汚れがつきにくい。アイテム数は13。
耐湿クッションバッキングの構成
「ファブテックタイル 耐湿クッションバッキング」施工例
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