裏側から見える芯地やフックを隠す仕様
サイレントグリス(株)では、ウェーブカーテンの芯地を隠す仕様の販売対応を、10月1日(水)より正式に開始する。
これまでは「JAPANTEX」などを通じて、その構造などを紹介し、一部物件に提供するなどしてきたが、今春、同仕様が実用新案登録(第3251047号)されたことを受け、正式発売の準備を進めてきた。
急増している空間間仕切りとしてのウェーブカーテンは、裏側から見える芯地やフックをどう隠すかが課題となっており、一般的には帯状の生地を向い合わせで掛けることなどで対応することが多い。同社の新仕様はカーテン生地を上部で複数回折り返し、その中に芯地とフックを閉じ込める方式で、上部をすっきりさせることで美しいウェーブを損なわないメリットがある。
ただし横使いの際の生地幅や生地の厚みなどに一定の制限がある。縫製価格と併せ案件ごとに問い合わせいただきたいとしている。
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