国土交通省が発表した2025年8月の新設住宅着工戸数は、6万275戸(前年同期比9.8%減)と5カ月連続で減少した。季節調整後の年率換算は71万1000戸(前月比0.1%減)と3カ月ぶりの前月比減となった。
種別では持家が1万7532戸(同10.6%減)と5カ月連続の減少、貸家が2万6585戸(同8.1%減)と5カ月連続の減少、分譲住宅は1万5819戸(同8.2%減)と5カ月連続の減少となった。また分譲住宅のうちマンションが6148戸(同18.0%減)と5カ月連続の減少、一戸建住宅は9476戸(同10.9%減)と5カ月連続の減少となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 9.5%減)
持家(同 12.3%減),貸家(同 12.6%減),
分譲住宅(同 3.7%減)
うちマンション(同 14.9%減),うち一戸建住宅(同 4.7%増)
■中部圏 総戸数(前年同月比 8.0%減)
持家(同 5.6%減),貸家(同 12.1%増),
分譲住宅(同 9.7%減)
うちマンション(同 27.6%減),うち一戸建住宅(同 5.3%増)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 0.6%減)
持家(同 8.7%減),貸家(同 10.8%増),
分譲住宅(同 10.8%減)
うちマンション(同 13.7%減),うち一戸建住宅(同 7.8%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 14.8%減)
持家(同 11.8%減),貸家(同 17.0%減),
分譲住宅(同 13.5%減)
うちマンション(同 24.3%減),うち一戸建住宅(同 8.4%減)
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