外観
リビング
和室
ポラスグループで戸建て分譲住宅・マンションを企画・販売する(株)中央住宅(品川典久社長)は、2013年から埼玉県三郷市で進めている「ミライズ三郷中央」プロジェクトの第11次販売分として、「MIRAI's 三郷中央 nextstage『絆ぐ街。(ツナグマチ』」全10棟を販売開始した。今回の『絆ぐ街。』では、新たな試みとして、2014年に開催された「第1回POLUSーポラスー学生・建築デザインコンペティション」にて、応募458作品から実物件化を念頭に選出された、東京工業大学大学院・児玉理文氏の作品「斜め玄関の家」をもとに、同社がアレンジした、和モダンを基調とする住宅が商品化される。
『絆ぐ街。』の特長は、玄関を外界との中間領域となる、コミュニケーションの場としてフォーカスして、格子戸を採用した玄関に坪庭と、侘び寂びを表現したモダン和室を配したこと。モダン和室では、開口部には縦繁障子を採用したほか、壁面には、ポラス暮らし科学研究所の開発によるオリジナル珪藻土塗り壁「寂び土」を、畳には色あせしにくく丈夫な「美畳」を採用し、障子越しの光gあ優しく映える落ち着いた雰囲気を目指している。
「MIRAI's 三郷中央 nextstage『絆ぐ街。」は、つくばエクスプレス・三郷中央駅から徒歩9分。販売価格は3880〜5180万円。これまでの傾向としては、来訪客の4割が三郷市内在住者で、ついで近隣の八潮市や東京都足立区、葛飾区等が多いとのこと。
なお、プロジェクト全体は、第16次販売まで続き、合計293棟になる予定。
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