12月1日、東京駅八重洲口グランルーフ及び八重洲口駅前広場にて、先進テクノロジーのイルミネーションで駅周辺を彩る「Tokyo Colors2015」がスタート、来年1月11日(日・祝)まで開催されている(主催:東京ステーションシティ運営協議会)。
「Tokyo Colors」は、昨年に続き開催されているもので、演出は(株)ライゾマティクス。東京の玄関口である東京駅は、歴史を象徴する丸ノ内側と、先進性・先端性を象徴する八重洲口側というふたつの顔があり、それらをつなぐクリスタルのツインタワーとグランルーフは、建築家ヘルムート・ヤーンによって“光の帆”と位置付けられているが、「Tokyo Colors」では、グランルーフをこれからの東京を彩る“希望の芽が育つ場所”と見立て、グランルーフを吹き抜ける風をセンサーで感知し、光と音に変換して、刻一刻と変化する、その瞬間にしか見ることが出来ない幻想的な世界を創り出す。
なお、2907本展開されるオリジナル灯具「希望の芽」は、「Tokyo Colors」のため、特別に制作されたもの。光が最も美しく見えるよう、ポリカーボネート製パイプの試作を何度も繰り返したとのことで、600〜2700mmまで42種類の高さの灯具で構成されている。
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