会場の「TABLOID」
商空間エレメントの展示会「BAMBOO EXPO7」(主催:(株)バンブー・メディア)が、11月24日(火)~26日(木)の期間、港区海岸のイベントホール「TABLOID」にて開催中である。
「BAMBOO EXPO」は、商空間を構成する建材や多様なエレメントを集結させた、「商空間づくり」に特化した新しいスタイルのトレードショー。設計士やデザイナーなどが来場対象で、ホテルや飲食店、店舗などいち早くトレンドを取り入れる「商空間」向け製品というだけあり、最先端のデザイン性の高いものが多彩に展開されている。
主な出展者としては、サンゲツが大版セラミックスラブ「GARZAS」を提案、パナソニックはプロジェクションマッピング技術などを駆使した照明と映像を融合した空間演出を行った。また野原産業のグループ会社・キャルが新たな壁紙ブランドとして今年7月に発表した「Who」を展開している。
サンゲツは大版セラミックスラブ「GARZAS」を提案。セラミック本来の色合いや風合い、質感に加え、インクジェットプリントなどの先端技術によって表現されたデザイン性が魅力。
キャルの新壁紙ブランド「Who」。デジタルプリント技術を用いて、デザイナーなどとのコラボレーションによって今までにない壁紙を提案
パナソニックの照明と映像の融合。写真は紐カーテンに映像を投影したもの。これ以外にも空間に浮いたパネル「空間ディスプレイ」など興味深い近未来提案も行われている。
デジタルプリントを施した、木目調の床タイル(リビエラ(株))
装飾タイルを自社でデザインから製造まで手掛ける「SHIRAISHI AMANE TILEWORKS」。手書きのタイルを提案。
京友禅の着物生地をガラスで挟み込んだ壁材(木村染匠)
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