入り口のアートゲート
西武渋谷店では、既報の通り、将来の再開発に向けて、「アート&デザイン」をテーマに、現在のストアメッセージ『Art meets Life』をさらに先鋭化させ、世界的なアーティストやデザイナーとのコラボによる店舗リニューアルを推進、より高感度となった3階、5階、B館5階売場と、「音と映像の新体験」が楽しめるA館1階アートゲートをお披露目した。
西武渋谷店の新しい顔として生まれ変わったA館1階入口は、ドイツを拠点に、世界で活躍する音楽・映像アーティストのカールステン・ニコライ氏を起用。入口にある高さ2.8~3.3mの柱4本全面に組み込んだLEDビジョンには、エリアの気温、月からのパルスを取り込むことによって刻々と変化する、一期一会の音と映像の世界を表現している。
また、A館3階は、世界で活躍するデザイナー・佐藤オオキ氏(デザインオフィスnendo代表)とコラボにより、ヨーロッパの公園に隣接した「遊園地」を環境コンセプトに、什器や内装にもこだわって、アート&デザインが高感度なファッションと融合する新しい売場づくりを目指した。
女性の建築家、永山祐子氏を起用し、高感度なオトナに驚きを提供する売場づくりを進めたA館5階は「宮殿」、連絡ブリッジでつながるB館5階は「博物館」がコンセプト。
人との関わりや精神的な学びに価値観を置き、エシカルな消費スタイルで意識の高い50代のオトナの女性に向けた売場展開を図る。
なお、西武渋谷店では、ファッションを身にまとうアートとして創造し、様々な分野に影響を与えているオランダ人デザイナー、イリス・ヴァン・ヘルペンの作品展をA館7階にて9月6日(日)まで開催中で、スペースデザインをロボットデザイナーの松井龍哉氏が手がけ、CYBER SPACE空間を表現した会場もひとつのみどころとなっている。
宮殿
博物館
遊園地
イリス・ヴァン・ヘルペン展
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