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2015年8月17日
西武渋谷店 「アート&デザイン」をテーマにリニューアル


A館1階入口

 西武渋谷店では、8月21日(金)「アート&デザイン」をテーマに、現在のストアメッセージ『Art meets Life』をさらに先鋭化させ、世界的なアーティストやデザイナーとコラボレーションした高感度な売場を、A館1階入口、3階、5階、B館5階に誕生させる。

 特にA館1階入口には、「音と映像の新体験」が楽しめるアートなゲートが誕生、来店客や渋谷駅前を行き交う方々が注目される、西武渋谷店の顔として生まれ変わる。これは、ドイツを拠点に、世界で活躍する音楽・映像アーティストの「カールステン・ニコライ氏」を起用し、A館1階入口を、全く新しい「音と映像」で演出するもので、入口にある高さ2.8~3.3mの柱4本全面に、LEDビジョンを組み込み人の動き、エリアの気温、月からのパルスを取り込むことによって変化する、365日、毎秒同じ映像は流れない、まさに一期一会の音と映像の世界を表現する(点灯時間:毎日9:30~23:00)。


A館3階 遊園地


新A館5階「宮殿」


B館5階「博物館」

 また、A館3階は、世界で活躍するデザイナー佐藤オオキ氏(デザインオフィスnendo 代表)とコラボにより、ヨーロッパの公園に隣接した「遊園地」を環境コンセプトに、新たなアート&デザインが高感度なファッションと融合する売場づくりを目指す。自主編集売場「キートゥースタイル」は、高感度な30歳代女性に向けて、新しいコンテンポラリースタイルを提案するもの。渋谷店発のコンテンポラリーファッションや、才能ある次世代デザイナーを発掘し育成していく。B館3階の自主売場「コンポラックス」とブリッジでつながり、グローバルなコンテンポラリーゾーンを形成する(新ブランド:PUBLIC SCHOOL、HOOD BY AIRなど)。

 さらに、高感度なオトナに驚きを提供する売場づくりとして、女性の建築家、永山祐子氏を起用。連絡ブリッジでつながるA館5階は「宮殿」B館5階は「博物館」をコンセプトに、人との関わりや精神的な学びに価値観を置き、エシカルな消費スタイルで意識の高い50代のオトナの女性に向けた売場展開を図る(取り扱いブランド:マロブ、ロレーナ・アントニッツィ、ミカコ・ナカムラなど)。

 なお、そごう・西武では、将来予定している西武渋谷店エリアの新しい商業施設の開発に参加する計画。1968年の開店以来、高感度なライフスタイルを提案し、常に時代をリードしてきた西武渋谷店が新しく生まれ変わることで、渋谷の街の発展に貢献することを目指している。再開発の時期は2020年以降を予定、計画概要は未定ながら、今回の新たなMDと環境面の改装による新しい店づくりは、その第一歩となるもので、そごう・西武の情報発信基地として、高感度なファッション、アート&カルチャーに積極的に取り組むフラッグシップストアとして、この改装で得たノウハウを将来の再開発に注入していきたいとしている。

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