(株)MUJI HOUSEは、「無印良品の家」を2004年に発売開始以来、はじめて基本性能の見直しを実施した。
「無印良品の家」が採用する新しい基本性能は、 高性能ハイブリッド窓(アルミ樹脂複合サッシ+トリプルガラス)とダブル断熱(充填断熱+外張り断熱)の採用により、建物の外壁やサッシ・ガラスなどの「外皮の断熱性能」の大幅な向上を実現するというもの。また耐震性能においては、 最高水準の「耐震等級3」を標準仕様とする。
なお国土交通省・経済産業省・環境省が設置する「低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議」は、 2020 年までに標準的な新築住宅でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス:一次エネルギーの年間消費量がゼロまたはおおむねゼロになる住宅)を実現し、 2030年までに、 新築住宅の平均でZEHを達成することが目標としている。
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