「アロハテラス」
ハワイがテーマ
アクセントウォールを大胆に使用
ポラスグループで大規模分譲住宅の・企画・販売を手掛ける中央グリーン開発(株)(中内景太良社長)は、埼玉県越谷市で総棟数98棟の戸建て分譲住宅「パレットコート越谷レイクタウンリゾート」を開発中であるが、このほど第1期として、「ハワイ」をテーマにした、「アロハテラス」全30棟を販売開始した。
「越谷レイクタウン」は、計画人口22400人と、首都圏有数の規模を誇るニュータウン開発プロジェクト。中央に不忍池の3倍の池を有する豊かな自然環境が特徴で、同社では、今回「リゾート感覚で暮らす家」をテーマに、「ハワイ」「地中海」「カリフォルニア」「アジア」というリゾート地をテーマに街並づくりを進めるとともに、それぞれの住宅も、150平米以上というゆったりした敷地面積で、テーマに沿ったインテリア、エクステリアを提案している。
今回販売開始された「アロハテラス」シリーズのインテリアは、エコカラットやラグナロックなどのアクセントウォールを大胆に活用。建具も素材感を活かした浮造りタイプとするなど、ハワイの高級リゾートのエッセンスを随所に取り入れている。プランは、子育てをテーマに、ママ楽設計を導入した「ハレ・ケイキ」(ケイキはハワイ語で子供)、フルオープンキッチンを導入し、ホームパーティが出来る交流重視の「ハレ・パイナ」(同じくパーティの意味)、吹き抜けリビングに外の光と風を取り込む居心地重視の「ハレ・カラマ」(同じく光の意味)、バイクやサーフィンなど場所をとるアクティブな趣味にも対応する「ハレ・ハラウ」(同じくスタジオの意味)という4タイプとなっている。
同社によると、昨今トレンドにもなっている「ハワイ」は人気が高く、広域からの集客を見込めるとしており、9月から直近の約3週間で71件、一日平均3.4組が来場している。客層としては、30代のファミリー層をメインに、別荘地として見に来た富裕層もいたとのこと。同社では、今後18ヶ月、月6棟の販売を目指している。
なお、「ハワイ」シリーズに引き続いて、スペイン・イビザ島をイメージした「地中海リゾート-Olive Casa」(23棟)、アメリカ西海岸を感じさせる「カリフォルニアリゾート-Coastal Street」(23棟)、都市の喧騒から離れ、悠久の時を感じさせる「アジアンリゾート-Oriental Villa」(22棟)が販売される予定である。
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