共同事業をスタート
リノベーション済みマンションを手掛ける(株)インテリックス(山本卓也社長)とスターマイカ(株)(水永政志社長)は、両社が持つ豊富なノウハウやサービスを活用した共同事業をスタートすることで合意。その第1弾となる、東京・南青山の中古マンション物件を、このほど販売開始した。
これは、スターマイカが保有・販売する物件に、初めてインテリックスグループが設計・施工を行い、リノベーション済み物件として供給されるもので、インテリックスが独自に開発した「グッドインフィル工法」や新商品「どこでもウォール」を採用するなど、両社のこれまでの実績とノウハウを結実した形となっている。両社では今後、年間数物件で共同事業を予定しており、ゆくゆくは資材の共同調達によるコスト低減や、共同プラットフォームを通じた販売展開、修繕履歴の共同管理等を含むマンション評価システムの確立などに取り組んでいきたいとしている。
なお、インテリックスは、市場から中古マンションを買い取り、リノベーションを施して再販するビジネスモデルで展開する最大手。年間約1100戸(19年間で累計約14000戸)を販売している。スターマイカは、賃貸・物件販売の両方を手掛けており、中古マンション販売戸数は年間約400戸(13年間で累計3000戸)、2014年2月時点で約1400戸の中古マンションを保有している。
|
|
世界最大級のBtoB消費財見本市「アンビエンテ2025」