適合リノベーション住宅(R住宅)
(一社)リノベーション協議会(山本卓也理事⻑)によると、2020年度の優良なリノベーションの品質基準を満たす「適合リノベーション住宅(R住宅)」の発行件数は6439件(前年度比89.9%)、累計で5万6931件となり、単年では2009年度より12年でおよそ5倍の発行件数となったという。
(公財)東日本不産流通機の調べによる、2020年度の首都圏における中古マンション成約数は、3年ぶりに前年度を下回る3万7049件(前年度比2.3%減)となったが、5年連続で新築の成約数を上回っている。同協議会調べでは、そのうち築21年以上のものは1万7226件を占めており、それに対するR住宅発行件数(R1住宅+R3住宅)は4,239件と、成約数全体の24.6%に相当するとのこと。
ちなみに、エリア別の発行件数は首都圏76.9%を占め、次いで関⻄が9.9%、東海が7.4%、その他のエリアが5.8%。また企業別ではインテリックスが1296件と全国最多。大京穴吹不産が1031件で2位に、エフステージが566件で3位。上位5社を買取再販型事業主体の企業が占めた。一方の請負型ではリノベるが350件で最多、次いでgrooveagentが83件で2位に、シンプルハウスが45件で3位となった。
詳しくはインテリアビジネスニュース(本紙)にて。
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