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2025年8月12日
【プロダクトナウ/開発者インタビュー】
オーダーカーテン見本帳「fuful 2025-2027」東リ
使いやすさを追求したオール・イン・ワン型見本帳


「fuful 2025-2027」見本帳

 東リ(株)(永嶋元博社長)は、さる6月20日(金)、オーダーカーテン見本帳「東リカーテンfuful(フフル)2025-2027」を新発売した。

 「フフル」は、2019年に「プラスボヌール」と「エルーア」を統合し、オール・イン・ワン型見本帳として誕生したカーテンシリーズである。第4弾となる新作は、引き続き「えらべるって、楽しい!」をコンセプトに、戸建住宅から高層マンション、高齢者住宅などさまざまなニーズに対応できる、より使いやすい見本帳に進化している。そのポイントについて同社事業本部カーテン部の角田隆行部長に話を伺った。

          ◆


バックスキン調のやわらかい風合い
「TKF11030」

 「フフル」の基本コンセプトはVol.1から変更していません。「えらべるって、楽しい!」、特定のテイストに片寄らない、幅広いラインナップが最大の特長です。収録点数も、オーダーカーテンの見本帳としては最多の370柄800アイテムです。そのうち、防炎商品が650アイテム、遮光商品が278アイテムとどちらもちょっとした見本帳1冊分のラインアップです。近年、オーダーカーテンの見本帳の収録点数は減少傾向にあり、ナチュラル系やモダン系など特定のテイストを提案するタイプの見本帳が増えていますが、「フフル」は逆です。デザイン、機能、価格など様々なユーザーニーズにこの一冊で対応できるというオール・イン・ワン型見本帳を目指しています。

 前作では、見本帳の使いやすさを向上させるために無地・無地調の商品を多数収録いたしましたが、「とても使いやすくなった」「柄物とのバランスがよい」など多数のご好評を頂戴いたしました。今回も前作に引き続き、カテゴリー「プレーン」「遮光プレーン」の商品ラインアップを強化しています。前作のバージョンアップということになります。

 見本帳の表紙のデザイン(右側)に採用した「TKF11032」も「プレーン」の新作です。バックスキンのような風合いと上品な光沢感が美しいシックな印象のファブリックスです(8配色)。また「TKF11196」も風通織で表現したゆるやかなウェーブの使いやすい無地調の商品です。こういった無地・無地調の商品を充実させることで、ユーザー様へのご提案、特にファーストアプローチの段階でより使いやすい見本帳になると考えています。


ゆるやかなウェーブを風通織で表現「TKF11196」



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