
専門店らしい提案の詰まった売場
新築市場の低迷、ECサイトや大型店などの存在感の高まりなどによって、地域密着型インテリア専門店の経営環境は大きく変化している。とりわけ新規エンドユーザーを獲得することは厳しくなり、オーダーカーテン販売に関しては住宅メーカーを介したB to Bビジネスが主流になってきている。
そうした中で、長年の営業実績によって築き上げてきた数多くのOB顧客や、病院や幼稚園といった地域の法人ユーザーへの営業強化を図るなど、次代を見据えた経営を実践しているのが、神奈川県横浜市のカーテン専門店『ルーミスト』((株)奥島内装・奥島英明社長)である。
「今はエンドユーザーばかりを追いかけていく時代ではありません。地域にはまだ多くの需要が眠っていますから、間口を広げてあらゆる可能性を模索する必要があると考えています」と奥島英明社長は語る。
この記事は購読者専用記事となります。インテリアビジネスニュースをご購読 いただけますとユーザーID、パスワードを発行いたします。
|
|
|