ライフスタイルウォッチングにて取り上げたように、中古マンション販売からみたライフスタイル傾向に大きな変化が現れて来た。
ここでは、記事の参考データとして使用した、リノベる(株)(山下智弘社長)による、「リノベる。ユーザーレポート」の概要をまとめておきたい。
今回の調査の背景は、2024年の首都圏の新築分譲マンション販売戸数が、2万3003戸と3年連続で3万戸を割り込んだ一方、中古マンション成約件数は3万7222戸(前年比3.4%増)と、新築を上回る状況が続き、その差は過去最高の1万4219戸となったこと。
また、新築価格高騰の影響もあり、2025年1〜3月の中古マンション成約件数は1万2385件(前年同期比25.5%増)と急増。市場が急速に熱を帯びており、リノベるでもこれまで増加していた新築並行検討層が減少し、中古一択で検討するユーザーが増加するなど、中古マンションが住宅購入のスタンダードな選択肢となったと言えるとのこと。
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