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2025年8月12日
【「インターテキスタイル上海2025」見どころ情報③】
多彩な切り口で企画、セミナーを実施
未来のテキスタイルを提示する
注目のトレンド展示「Future & Textile Zone」


昨年の特別企画展示

 アジア最大級のホームテキスタイル国際見本市「インターテキスタイル上海ホームテキスタイル秋2025(会期:8月20日(水)~22日(金)/会場:国家会展中心)」では、メーカー各社の展示だけでなく、さまざまな切り口による企画展示やセミナーなどのプログラムが展開される。

 そのテーマは「NextGen(次世代)」「Palette(創造性)」「Connector(連携)」「Go-Green(持続可能性)」の4つ。それぞれに専門家やデザイナー、企業が登壇し、実践的な知見と交流の機会を提供する。

 「NextGen」のメイン企画となるのは、サステナブルやバイオ素材など未来のインテリアテキスタイルを紹介する特別展示エリア「Future & Textile Zone」。サステナブル素材の提唱者であるAnja Bisgaard Gaede氏がディレクションし、AIを活用したパターン生成や触れて試せる実演ブースも展開される。

 「Palette」では、東西の感性が交差、デンマークのCamilla Rudnicki氏や日本の佐々木章行氏など、国際的に活躍するインテリアデザイナーがトレンドと空間提案のヒントを紹介する。

 また「Connector」では、コロンビアやウズベキスタン、ベトナムなど新興国のビジネスリーダーが登壇し、各国市場の攻略ポイントや提携戦略を提示する。さらに業界の進化を探るサミット「Home Textiles × Interior Decoration」を実施、高齢化社会への適応やZ世代へのアプローチも語られる予定だ。

 そして「Go-Green」では、持続可能性をテーマにしたパネルディスカッションが行われる。フィンランドや香港の企業による最新技術のプレゼンテーションが見どころとなる。
 この他にも、デザインアワードやトレンドゾーンなど多彩なコンテンツが展開される。展示会全体を通して、アジアのホームテキスタイル市場における最新動向と未来へのヒントが、具体的に体感できる3日間となりそうだ。

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