恋人が欲しい人向けのモテ部屋。壁をスクリーンにしたミニシアター
(株)カラーアンドデコ(加藤望美代表)については、本紙809号(2022年9月25日号)にて取り上げた。今回は続報として、加藤代表と、スタッフの山口初菜さんに近況を伺った。
3DCG・VR技術と、独自に開発した「バーチャルインテリア」「バーチャルリノベーション」を武器に、売買・賃貸・仲介、デベロッパーなど不動産関連会社に向けて、ビジュアルマーケティングを展開、急成長している。
「ホームステージング」は、インターネットを通じた不動産ビジネスに不可欠のキーワードとなりつつあるが、起業当時、例えば賃貸で部屋探しをする人たちは、何もない、白い量産壁紙だけの、がらんどうの空室画像で、契約するか決めなければならなかった。
そこで同社では、ホームステージングのノウハウから、内覧の時に撮影された写真をもとに、ユーザー自身でも、壁紙や家具など、パッケージ化されたインテリアを合成し、その部屋での暮らしを具体的にイメージできるようコーディネートするサービスを始めた。
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