家具メーカー、家具小売業、物流企業など有志企業35社が昨年設立した家具インテリア リサイクル&リニュー協議会(岡田贊三会長、R&R協議会)は、長年の社会的課題であった廃スプリングマットレスのリサイクルを行うことを目的に、事業法人団体として、(一社)家具インテリア リサイクル協会をこのほど設立した。
(一社)家具インテリア リサイクル協会(福村 勉代表/(株)アクタスSCM本部長補佐)の設立は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)の特例制度「広域認定制度」の申請への前提要件であり、同協会の体制を整え、廃スプリングマットレスを主としたベッドリサイクル事業を、デジタルプラットフォームを活用したスキーム(別図参照)で推進していくことを目指しており、これを皮切りに、不要家具の引き取り・再利用・再資源化などの資源循環型社会への貢献を、業界全体で捉える事業活動へと進化させていきたいとしている。
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