今回からは小型犬と暮らす壁回りの考察に入りますが、前回の追加として襖と障子について補足します。
障子、襖はもともと問題のない子であればそのままの利用で構いませんし、自由な選択が出来ます。ただ賃貸で汚れが気になる、障子の桟を噛む癖があるなどの悩みがあるご家庭では次の対策を提案してみてください。
①障子を外してカーテンやメカ物に変更する。もしくは障子の前にカーテンやメカ物を設置する。
②桟を守るため手足や口の届く高さまで室内側にも障子(ペット用の強化障子紙などを利用すると破れにも強くなります)を張る。
③襖は下部四〇センチ程度、もしくは全体に透明シートやクロス、ペット用の襖紙を利用して汚れの付着や傷を防ぐ。
④破損行為がひどい場合にはこちらも襖自体を取り外してアコーデオンカーテンやロールスクリーンなどに変更する。
⑤賃貸住宅では突っ張り式のウィンドウトリートメントをフル活用する。
以上の点を参考にしてください。
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