本格的なリニューアル需要が期待される
コロナウイルスのパンデミックで、長く我慢を強いられて来た観光客たちが、いま、堰を切ったように、世界中の観光地に溢れている。一部の有名リゾートでは、オーバーツーリズムなどという困った問題が発生して、ニュースとなっているわけだが、当面の間、この流れは継続するのではないだろうか?
国内でも、お盆休み前後こそ、体温越えの酷暑続きに加えて、台風の度重なる来襲という、あいにくのお天気となったものの、夏休みのターミナル駅や空港には、外国人観光客だけでなく、故郷や観光地へ向かう(あるいは帰宅する)家族連れの姿が目立っていた。また、近いうちに、中国からの団体旅行も解禁になるようで、観光需要全体の持続的な盛り上がりが期待されるといえよう。
こうした傾向は、インテリア業界にとっても、大いに歓迎すべきことで、引き続きホテルや旅館・各種宿泊施設、飲食店舗関係のリニューアル需要が活発化していくことに期待したいところである。
そうした中、千葉県木更津市の龍宮城ホテル三日月では、小さいお子さんがいるファミリー層のニーズに応えて、竜宮亭に6つのキッズコンセプトルームがこのほど誕生した。
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