(一社)日本インテリア協会(永嶋元博会長)・広報委員会(宮本和紀委員長)は、このほど2021年度インテリア商品市場規模(卸売ベース)について、前年比5.1%増となる5637億9000万円(前年度5364億円)と発表した。
引き続きコロナ禍となったが、新設住宅着工戸数は86万6000戸(前年比6.6%増)と3年ぶりに前年比で増加、非住宅についても着工床面積は学校関連のみ13.4%減したものの事務所、工場、倉庫、店舗、病院で増加し、全体で前年比7.0%増と住宅・建設市場は比較的堅調に推移した。こうした背景の中、インテリア商品市場規模も3年ぶりの増加となった。
また分野別には、ウィンドートリートメントが1852億9000万円(前年比1.7%減)、フロアカバリングが2520億8000万円(同7.6%増)、ウォールカバリングが1264億1000万円(同11.1%増)となった。
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