
電動座椅子にサイズを合わせる掘り下げ床
高齢者や障がいのある人が在宅で過ごすため、いわゆる介護・介助リフォームに特化した市場規模に関するデータはないようだが、例えば高齢者に絞ったデータとしては、総務省統計局が5年に一度実施している、令和5年の「住宅土地統計調査」によると、2箇所以上の手すりや段差解消を施した「一定のバリアフリー化住宅」に居住している世帯は1,079万5,000世帯で、高齢者のいる世帯に占める割合は45.4%に。前者に加えて廊下などが車いすで通行可能な「高度のバリアフリー化住宅」に居住している世帯は237万1,000世帯で、同10.0%。2018年と比べると、一定のバリアフリー化率は3.0ポイント、高度のバリアフリー化率は1.2ポイントそれぞれ上昇しており、市場規模が拡大していることが窺われる。
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