

日本リサイクルカーペット協会は、11月1日の「カーペットの日」に先駆け、東京・大阪・愛知在住の20代~60代の1000人を対象に、リサイクルタイルカーペットに関する意識調査を実施した。
調査の結果、「タイルカーペット」という名称を知っている人はわずか24%にとどまった。今回の調査は東京、大阪、愛知のオフィスや施設など使用が多いとされるエリアが対象だったものの、タイルカーペットを認知している人はいずれの地域においても認知率は30%未満にとどまった。
またタイルカーペットを知っている人のうち、リサイクルされていることを知る人は47%にのぼった。タイルカーペットを知っている人の半数がリイクルされていることを知っており、タイルカーペットの関係者にはリサイクルが浸透しつつあると思われる。
一方、リサイクルタイルカーペットを使用している場所を知らない人が90%にのぼる。しかしながらリサイクルタイルカーペットを使用している施設やオフィスに良い印象を持つ人は80%以上になり、「今後さらに導入すべき」と回答した人は87%にのぼった。


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