コンセプトは布に包まれ、眠りに夢中
これまで様々なリノベーション物件を取材したが、LDK空間に見るべきものが多かった一方、入浴と睡眠に関する提案は、新築と大差がないように感じていた。入浴については、設備機器メーカーによる部分が大きいから、新しい提案が可能な分野は睡眠である。また、リノベーションというと、無機質でストイックな空間が主流だった。しかし、中古を買ってリノベーションすることが、当たり前の選択肢になりつつある中、インテリアについても、大きな可能性があるはずだ。
そうした中、(株)リビタ(川島純一社長)では、デジタルテクノロジーを導入し、「良質な睡眠」に寄与する暮らしをテーマとするウェルビーイングな暮らしの提案を目指す物件『ニューシティハイツ日本橋』をこのほど竣工。新進気鋭のインテリアスタイリストとして話題の岩佐知布由さんを起用し、コンセプトとして「布に包まれ、眠りに夢中︱Wrapped up in Sleep / Fabric」を表現する、快適な睡眠を具現化した、これまでにない空間提案が注目されている。
この記事は購読者専用記事となります。インテリアビジネスニュースをご購読 いただけますとユーザーID、パスワードを発行いたします。
|
|