
写真① 「ランドリーハンギング」の例
カーテンレールをハンガーラック代わりにして洗濯物を引っ掛ける。あるいは観葉植物を吊るすなどちょっとしたインテリアの飾り付けに利用してみる。カーテンレールの利用方法としては好ましくないが、こんな使い方をするユーザーが多いのも事実である。こうしたニーズに対応すべく、トーソー(株)(前川圭二社長)が今年7月に新発売したのが、「ハンギングバーH-1」だ。

写真② 玄関先で使用する
「収納ハンギング」の例

写真③ 本格的な収納スペースに
「ハンギングバーH-1」は、天井や壁面に取り付けることで洗濯物掛けや収納にも使えるなど、空間を有効活用できる新発想の製品である。その設置したイメージが写真①であるが、まさにさっと洗濯物を掛けたい、部屋干しをしたいといったニーズに応えているわけだ。
さて、「ハンギングバーH-1」は取り付ける場所を工夫することでさまざまな使い方ができる。そこで同社では、用途提案として「ランドリーハンギング」、「収納ハンギング」、「ディスプレイハンギング」という3つの使い方を提案している。
「ランドリーハンギング」とは、最初に紹介した窓上の天井や壁面に取り付け、洗濯物を掛けられるようにする活用方法だ。洗濯機を設置するランドリールームの天井に取り付ければ、一時的に洗濯物を掛けられるなど非常に便利である。
次に「収納ハンギング」は、「ハンギングバーH-1」を収納に活用するというアイデアだ。例えば、写真②のように玄関先の壁面に設置すれば、コートやバッグなどを手軽に収納できるようになるし、写真③のように棚とセットすることで、本格的な洋服類の収納スペースにもなってくる。さらにキッチン上に取り付ければ、鍋類やレシピなどを吊り下げるといった使い方もできるようになる(写真④)。

写真④ キッチン用収納としても活用できる
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